2007年02月07日

7.運用成績はここをチェック!

●騰落率だけで運用実績を判断するのは危険



インド株ファンドを購入するに際しては、
やはり多くの方がまず過去の運用実績に注目するでしょう。

投資信託は、
あくまでも運用実績に応じてリターンが得られる金融商品です。
基準価額は常に変動しており、
大きな値上がり益が得られることもあれば、
値下がり損を被ることもあります。

そして将来、値上がり益が得られるかどうかは、誰にもわかりません。
そのため、ファンドを選ぶ場合は、
過去の運用実績を判断材料にするより他に方法がありません。

また、複数のインド株ファンドのなかから、
いずれか1本を選ぶとなれば、やはり多くの方は、
少しでも高い運用実績を上げてきたファンドにしようと思うでしょう。

投資信託の過去の運用実績を示すものとして、
騰落率という数字があります。

これは、たとえば過去3ヶ月間、あるいは過去1年間、
5年間というように、
一定期間中に基準価額が何パーセント値上がりしたのか、
あるいは値下がりしたのかを示す数値です。

しかし、騰落率はあくまでも過去の一定期間中における、
基準価額の値動きを示すに過ぎませんので、
これで、過去の運用実績のよしあしを判断することは、
ある意味危険な行為でもあります。

●過去の基準価額の推移をグラフ化してみる


たとえば、2000年9月に運用が、
スタートしたファンドがあるとしましょう。
そして2005年9月時点における過去1年間の騰落率が、
30%のプラスだとします。

これは、優秀な運用が行われたと判断してもよさそうです。
しかし、これだけで優秀なファンドであると判断するのは危険です。
なぜなら、
このファンドの運用は2000年9月からスタートしているからです。

すでに5年間もの運用期間を経ているファンドなのに、
直近1年間の基準価額の推移だけ見て、
優秀かどうかを判断するのは、いささか乱暴に過ぎるというものです。
 
運用開始から1年目までは、
大きく基準価額が下がっているということも有り得るのです。
でも、その事実は、
少なくとも過去一年間の騰落率をチェックしただけでは見えてきません。

だからこそ、ファンドの運用成績の善し悪しを判断する場合は、
過去の基準価額の推移をグラフなどに表示することによって、
チェックする必要があります。

複数のインド株ファンドから、いずれかひとつを選ぶという場合、
各ファンドの基準価額をグラフで表示し、
値動きの特徴を把握しておいくといいでしょう。

●「運用レポート」で運用経過を調べる
たとえば、インド株ファンドを運用している
投資信託会社のホームページをチェックしてみてください。

「運用レポート」などと表示されている項目をクリックすると、
各ファンドの運用状況を詳細に説明したレポートが、
PDFで閲覧できます。

この手のレポートには、
過去の基準価額がグラフで表示されていますから、
過去の運用経過を把握するのに役に立つはずです。

Yahoo!ファイナンスもお役たちサイトのひとつです。

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