2006年02月02日

通信業界

インドの固定電話加入者より携帯電話加入者数のほうが、
著しい伸びを示しています。

しかし、インドの人口は10億に対して
通信手段をまったく持たない人も、いまだにたくさん存在します。   
固定電話の電線を引くよりも携帯電話の基地局を作るほうが簡単で安上がりなので、インドの携帯電話業界が大きく成長することは
火を見るよりあきらかと言えましょう。

インドで携帯電話が急速に普及しているのは、逆説的ですが、
現段階では、インドの携帯電話事情はかなり遅れているからです。

それがプラスに働いているからです。

それは、先進国で設備投資がひと通り終わっていることもあり、
海外の通信設備ベンダーから、設備投資も保守も
メンテナンスもすべて込みで格安に通信インフラを提供しても
らえるのです。
当然、利用者へのサービスも格安でできます。


携帯電話会社の最大手は、インド最大の財閥であるリライアンス・グループの未上場企業リライアンス・インフォコムです。
同社は、前払いのプリペイド方式で
CDMAサービスを急速に拡大してます。

GMSという欧州方式のサービスでシェアTOPを占めています、
スニルー・ミッタ会長率いるバラーティテレベンチャーズという
携帯電話会社があります。
また、同社は固定回線事業も展開しています。

香港市場に上場するハチソンテレコムの子会社ハチソン・インデイアもGMSです。


このようにインドの通信業界では、国有企業が寡占する中国の通信業界とは、一線を画した成長を遂げています。

財閥系から外資系まで、さまざまな会社が、
群雄割拠しているのです。


携帯電話の設備機器では、韓国の三星電子とLG電子の活躍が
目立っています。
中でもLG電子はリライアンス・インフォコムが展開する
CDMAサービス向けの携帯電話機の販売を大きく伸ばしています。


そのほかの通信株としては、インド2大都市のムンバイと
デリーを中心に固定回線事業を行っているMTNLと、
国際電話事業を展開しているVSNLがあります。
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